2007年 第32回公演 白鳥の湖(4)
第2幕
- 一人になった王子は、湖畔で一羽の白鳥を見つけ弓で撃とうとしました。
王子 アンドレイ・クードリャ ロットバルト 大寺 資二
すると、その白鳥が人間の娘の姿に変身したのです。
オデット 石田 絢子
王子は、あまりの美しさに弓をおろし身の上話を聞きます。
娘はオデットと言い、悪魔に魔法をかけられて白鳥に変身させられ、
夜の間だけ人間の姿にもどることが許されている哀れな立場にあり、
自分を心から愛してくれる青年が現れるまで永遠に続くのだと話しました。
オデットの清らかな美しさに魅せられた王子は、
自分こそその呪いを解くことが出来ると愛を誓うのです。
オデットも心魅かれるのですが、
舞踏会で婚約者を選ばなければならないことは知っています。- すると王子は、オデットがやってくるまでは、決してだれも選ばないと約束します。
- しかし、オデットは白鳥の姿、舞踏会には出られないのです。
そのとき、ロットバルトがオデットを連れ去ってしまいます。
小さい白鳥たち
中川 奈緒 関本 茜 伊東 葵 木村 菜穂
大きい白鳥たち
井澤 照予 石井 杏映